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AI・データで加速する、製造業の経営変革

日本の製造業はいま、労働力不足、サプライチェーンの寸断、脱炭素対応、そして技能の継承という構造課題に同時に直面しています。生成AIやデータ活用への期待は高まる一方で、現場での部分的な導入にとどまり、経営の成果に結びつかないケースも少なくありません。問われているのは、AIとデータをいかに経営の意思決定へつなげるか——製造DX戦略、サプライチェーン変革、人的資本、投資判断という経営レベルの変革そのものです。現場の改善から経営の変革へ。日本のものづくりの未来を左右する意思決定を担う経営者・事業責任者に向けて、AI・データを競争力に変える先進企業の実践事例、専門家の知見、そして次の一手を描くための視点をお届けします。

最新記事

2026年を“最速”振り返り!夏に読みたいBiz/Zine人気記事ランキング

2026年を“最速”振り返り!夏に読みたいBiz/Zine人気記事ランキング

 2026年1月1日~7月31日の間に掲載した記事を、Biz/Zine編集部が独自に点数付けし、ランキング化した結果を発表します。どのようなトピックに注目が集まったのでしょうか?

記事一覧

長寿企業のDNAは「変わり続けること」──DNPの調査から見る、100年企業の生存戦略

長寿企業のDNAは「変わり続けること」──DNPの調査から見る、100年企業の生存戦略

 VUCAの時代において、多くの企業が変革の壁にぶつかっている。そんな中、2025年には倒産件数が12年ぶりに1万件を超えた。企業の「存続力」が問われる中、2026年に創業150周年を迎える大日本印刷(DNP)は、7月28日に「長寿企業に関する経営意識調査」の記者発表会を開催した。登壇した同社 広報室 室長の中村里香氏は、100年以上続く長寿企業の経営実態から見えてきた「持続的成長のヒント」を解説した。

グローバル製造業Astemoと星野リゾートが挑むHRDX。守るべき自社の強みと標準化、良いデータとは

グローバル製造業Astemoと星野リゾートが挑むHRDX。守るべき自社の強みと標準化、良いデータとは

 自動車業界における100年に一度の大変革期(CASE/SDV化)、そして観光産業における外資系巨大グローバルチェーンの急進と労働市場の流動化──。今、異なる業界の最前線を走る2社が、まったく同じ「変革の武器」を選択し、経営の地殻変動に立ち向かっている。2026年5月28日に開催されたセミナー「Workday Elevate Tokyo 2026」では、グローバルで8万人の多様な人財を抱える先進モビリティプロバイダーのAstemoと、日本発の世界的ホテル運営会社を目指す星野リゾートが登壇。両社が「内製」や「一律管理」の限界を突破し、統合人事プラットフォーム「Workday」を自社の「戦略OS」へと昇華させるまでのリアルな変革ジャーニーが紹介された。

なぜ荏原製作所は「知財ROIC」を導入したのか──知財経営をMOTや人的資本経営と統合する挑戦の全貌

なぜ荏原製作所は「知財ROIC」を導入したのか──知財経営をMOTや人的資本経営と統合する挑戦の全貌

 2026年5月28日に開催された、知財戦略の最前線を議論するカンファレンス「LexisNexis PatentSight+ Summit 2026」。先進的な知財ガバナンスの実践例として大きな注目を集めた、株式会社荏原製作所 知的財産部 部長の髙栁秀樹氏による講演「知財ROICによる知財経営の高度化:荏原製作所における知財ガバナンスと価値評価の実践」の模様をレポートする。半導体製造装置から大型インフラ、廃棄物処理プラントまで、極めて多岐にわたる事業ポートフォリオを持つ同社。管理会計的思考に基づき、ブラックボックス化しがちな知財活動の「質」を定量化する「知財ROIC」の具体的な算出ロジックや、多様な事業特性に合わせたプラットフォームの個別最適化、そしてこの指標を武器にした経営層・事業責任者との対話の深化など、「知財ガバナンス」の本質が語られた。

富士通とファナックらロボット3社がフィジカルAIで協業──NVIDIAフアンCEOが語る日本の可能性

富士通とファナックらロボット3社がフィジカルAIで協業──NVIDIAフアンCEOが語る日本の可能性

 富士通は、ファナック、安川電機、川崎重工業と、フィジカルAI分野における事業検討の開始を発表した。NVIDIAの技術を取り入れながら、デジタルとフィジカルをつなぐソブリン性を確保した協調制御基盤の開発を推進し、製造、物流、ヘルスケアなどの産業分野でフィジカルAIの社会実装を加速させ、日本の産業競争力の強化を目指す。本記事では、7月16日に開催された、富士通 代表取締役社長 CEOの時田隆仁氏、ファナック 代表取締役社長 兼 CEOの山口賢治氏、安川電機 副会長執行役員 小川昌寛氏、川崎重工業 代表取締役社長執行役員 橋本康彦氏、NVIDIA 創業者/CEOのJensen Huang(ジェンスン フアン)氏が登壇した記者会見の様子をレポートする。

官民投資10兆円超「フィジカルAI」の実装と課題──ブレインパッドが語る社会実装を阻む3つの壁

官民投資10兆円超「フィジカルAI」の実装と課題──ブレインパッドが語る社会実装を阻む3つの壁

 生成AIの劇的な進化を背景に、現実世界で自律的に動く「フィジカルAI」への注目が世界中で高まっている。日本政府も新たな成長戦略を構成する「戦略17分野」の筆頭に位置づけ、10兆円規模の官民投資を見込むなど、大きな期待を寄せている。しかし、日本企業が現場への導入を進める上で、実証実験(PoC)の段階から本格導入へと進めない社会実装の壁が存在するという。2026年7月6日に、ブレインパッドおよびBrainPad AAAが開催した記者発表会より、「フィジカルAI」が注目される背景と課題、社会実装の鍵となる知見をレポートする。

ユニ・チャームのFP&A組織に迫る!経営管理MeetUP Biz/Zine読者オフ会[8/7開催]

ユニ・チャームのFP&A組織に迫る!経営管理MeetUP Biz/Zine読者オフ会[8/7開催]

 Biz/Zine(ビズジン)編集部は、2026年8月7日(金)に、読者オフ会である「経営管理MeetUP『FP&A組織 ユニ・チャーム編』」を開催する。

第一人者たちが語る、知財業務AIから戦略領域AIへの進化──知財AIオーケストレーションとは

第一人者たちが語る、知財業務AIから戦略領域AIへの進化──知財AIオーケストレーションとは

 2026年5月28日にレクシスネクシス・ジャパンが主催した知財戦略カンファレンス「LexisNexis PatentSight+ Summit 2026」より、パネルディスカッション「知財業務AIの次へ ── 戦略領域へのAI活用」の模様をお届けする。登壇者はオムロンの奥田武夫氏、日本マイクロソフトの田丸健三郎氏、NTTドコモビジネスの松岡和氏、LexisNexisのエグゼクティブ顧問を務める中村栄氏の4名。モデレーターは同社戦略アドバイザーの齋藤昭宏氏が務めた。定型業務の効率化を超え、経営戦略や人材育成を揺るがす「戦略領域へのAI活用」について、日本を代表する専門家たちが激論を交わしたセッションを余すところなくレポートする。

ダイキン工業の知財AI活用──“防衛型”から“戦略型”へと変貌する、伴走型の知財組織とは

ダイキン工業の知財AI活用──“防衛型”から“戦略型”へと変貌する、伴走型の知財組織とは

 知的財産(知財)活動の役割が、従来の「権利取得を通じて事業を守る」という防衛的なフェーズから、「事業成長を直接支え、牽引する」という戦略的なフェーズへと大きくシフトしている。2026年5月28日にレクシスネクシス・ジャパン社が主催した知財戦略カンファレンス「LexisNexis PatentSight+ Summit 2026」において、ダイキン工業株式会社の知的財産部長である安部剛夫氏が登壇。同社が実践する、AI活用を通じた「知財インテリジェンス」の最前線と、それを支える組織・人財変革のリアルな道のりが明かされた。創業100年を超え、連結売上高5兆円を突破した同社のグローバル競争力を支える、人間とAIが高度に協働する知財戦略の実態に迫る。

アシックスの技術・ブランド・経営をつなぐ知財経営──活動主体を知財部から事業部門へ移行させた秘訣とは

アシックスの技術・ブランド・経営をつなぐ知財経営──活動主体を知財部から事業部門へ移行させた秘訣とは

 2026年5月28日にレクシスネクシス・ジャパン社が主催した知財戦略カンファレンス「LexisNexis PatentSight+ Summit 2026」。その中で「ブランド価値向上に向けたアシックスの知財活動──技術・ブランド・経営をつなぐ知財経営の実践──」と題した注目の講演が行われた。登壇したのは、株式会社アシックス常務執行役員CAOの堀込岳史氏。文系・法務畑でキャリアを積んできた同氏が知財の枠を超えて人事やサステナビリティまでを管轄する立場から、同社の劇的な競争力復活を支えた「知財経営」の実践論を語った。

ソフトバンク、日立、東京海上日動ら8名の社内起業家が示す、大企業発の新規事業の“最前線”

ソフトバンク、日立、東京海上日動ら8名の社内起業家が示す、大企業発の新規事業の“最前線”

 スタートアップエコシステムが急速に盛り上がりを見せる中、歴史ある事業会社の中から新たな産業や価値を生み出す「社内起業家」たちの挑戦にも、かつてない熱視線が注がれている。4月15日に日本最大級のスタートアップ展示会「Startup JAPAN EXPO 2026」内で開催された「第三回 日本新規事業大賞」の最終審査会では、書類・動画審査を勝ち抜いた精鋭8社が登壇。今年から新設された「シード部門」「グロース部門」の2つのステージで、それぞれの原体験と自社のアセットを掛け合わせた事業のピッチが繰り広げられた。今回は、過去最高のハイレベルなプレゼンテーションと質疑応答、そして栄えある大賞発表の模様をご紹介する。

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